確かな演技力と存在感で、今や若手女優の中でもトップクラスの注目を集めている女優の山田杏奈さん。
そんな山田さんですが、実は高校時代に人生を大きく左右する『ある決断』をしていたことをご存じでしょうか?
山田杏奈は偏差値73の超名門「浦和一女」出身

山田杏奈さんが入学したのは、埼玉県立浦和第一女子高校、通称「浦和一女」。
「浦和一女」と言えば、埼玉県内でも知る人ぞ知る超名門校です。
- 偏差値73の超進学校
- 東京大学・早慶上智など難関大への合格者多数
- 創立120年以上の伝統を持つ県内最古の女子校
- 県内屈指の進学校で、埼玉の女子が目指す憧れの学校
この難関校に合格し、芸能活動と両立して通っていた山田杏奈さんは、まさに努力の人です。
高校2年生で訪れた人生最大の分岐点
順調に見えた高校生活ですが、高校2年生のときに山田さんの心は大きく揺れます。
「大学に進むか進まないかで悩んだ高校2年生のとき。この仕事を続けていくかどうかを真剣に考えました」
引用:講談社with
「大学進学」か「女優専念」か・・・、同級生が受験に向かう中、山田杏奈さんは自分の人生そのものを決める選択を迫られていました。
浦和一女から転校し「女優一本で生きる」覚悟
悩みに悩んだ末、山田杏奈さんは浦和一女を転校し、芸能コースのある高校(目黒日本大学高校が有力)へ転入しました。
大学進学の道を捨て、女優業一本に絞る覚悟の決断を下したのです。
17歳という若さで、この大きな、そして未知なる決断に、どれだけ苦しみもがいたのかは計り知れません。
しかし、最後に決めるのは自分自身と、その結果も自分で受け止めなければならない。
17歳でこの境地に達したことが、山田杏奈さんの成長を物語っています。
この転校は、単なる学校変更ではなく人生の覚悟を示す転機でもありました。
転校後の快進撃!映画やドラマで大ブレイク
転校後の山田杏奈さんは、映画『ミスミソウ』(2018年)で初主演し、続く『小さな恋のうた』(2019年)では第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を受賞。
さらに、『未来への10カウント』『17歳の帝国』『山女』など話題作に次々出演。
名門校を離れた決断は、女優としての飛躍につながったのです。
「進学しなかったことに後悔はしていません」と本人も語っています。
山田杏奈が教えてくれる『選択する勇気』
「人生の選択って、自分でするしかない」17歳でそう気づいた山田杏奈さん。
偏差値73の名門校を離れるという勇気ある選択は、今の彼女をつくった原点です。
転校し、女優業に専念した山田杏奈さんですが、その後の活躍は目覚ましいものがありました。
数々の作品に出演し、その存在感を十分に発揮しています。
まとめ
17歳の決断が今をつくったと言えるでしょう。
- 浦和第一女子高校(偏差値73)に入学
- 高校2年で「大学進学」か「女優専念」かの選択に直面
- 2年半で転校し、芸能活動に専念
- 映画・ドラマで数々の受賞と快進撃
- 「後悔していない」と語る現在の充実
名門校を離れ、自分の道を選んだ山田杏奈さんですが、その姿勢は「自分の幸せは自分で決める」ことの大切さを教えてくれます。
あなたも今、分岐点に立っていませんか?
山田杏奈さんのように、自分の心に正直に選ぶことで、きっと輝く人生が待っています。

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