最近、大手菓子メーカー、江崎グリコ社のポッキーのCMでよく見る、「赤い衣装の女優は、誰なんだろう?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
正直、筆者も「見たことあるんだけど、名前までは…」と思い、調べていくと、この女優は、3歳からモデル、子役、そして主役を演じる女優と、すでに芸歴は20年ほどにもなります。
どうりで見たことがあるのも納得です。
そんな白本彩菜さんも、もう大学生。
白本彩菜さんが、その大学を選んだ理由を、経歴やエピソードと共に伝えていきたいと思います。
白本彩奈が進学した大学はどこ?

2浪を経ての決断
女優として活躍する白本彩奈さん(23)。
2024年に大学へ進学し、現在は法学部政治学科で学ぶ現役大学生です。
実は彼女、2年間の浪人生活を経てから進学しており、その理由が話題を呼んでいます。
白本さんは2024年のインタビューでこう語っています。
「大学受験したのは、ウクライナとロシアの情勢に、私のルーツのベラルーシも深い関わりを持つので、国際政治を広く学びたいなと。表に立つ人間として世界の政治や報道のされ方に関して、知識や思考力を身につけたい」
引用:スポーツ報知
女優業に全力を注ぎつつも、国際的な問題に真剣に向き合う姿勢が、彼女が大学進学を選んだ大きな理由でした。
しかし、大学名は公表されていません。
国際政治学を学ぶため、2浪して大学に進学したということは、本人のインタビューからもわかりますが、大学名は非公開のようです。
大学生活と芸能活動の両立
白本彩奈さんは、目黒日本大学高校・芸能コース出身。
芸能活動を続けながら大学進学を選んだ背景には、母親の教育方針もありました。
「学は修めてほしい」と幼少期から母に言われて育ったと明かしており、トップコートへ移籍した後も「時間をかけてでも俳優業と両立してきちんと卒業したい」と語っています。
女優業と学業を両立させる姿勢は、同世代の学生やファンにとっても大きな共感を呼んでいます。
白本彩奈はトリリンガル!大学で国際政治を学ぶ理由

白本彩奈さんは、日本語・ロシア語・英語を操る“トリリンガル”。
家庭では母親が怒る時はロシア語、白本さんが日本語で反論するなど、多言語が混ざる環境で育ちました。
ベラルーシ人の母と日本人の父のもとに生まれ、幼い頃から国際的な感覚を身につけてきた白本さん。
大学で国際政治を専攻するのも必然だったのかもしれません。
白本彩奈さんは2025年のインタビューで、自らの専攻を「法学部政治学科」と明かしました。
法学部政治学科で多分野に渡っていて、そのひとつに国際政治もあります。
国際政治だけでなく、法律や社会システムについても学びながら、俳優として表に立つ責任感を育てていると言えます。
「トリリンガル大学生女優」という唯一無二の存在感は、芸能界でも大きな注目を集めていますが、学びの選択にも「女優である前に一人の社会人として」という強い意志が見えます。
大学とベルリン映画祭という国際舞台を両立
白本彩奈さんは、2024年に映画『箱男』でベルリン国際映画祭に参加。
永瀬正敏さんや浅野忠信さん、佐藤浩市さんと共演し、数百人のオーディションからヒロインに選ばれた実力は大きな話題になりました。
国際舞台で注目される一方で、大学生活を着実に続けている点も大きな魅力。
「世界で活躍する女優」と「現役大学生」という両立は、まさに彼女の生き方を象徴しています。
まとめ
白本彩奈さんの大学進学が示す未来像として、単なる「学歴」ではなく、彼女の人生観や国際的な視野に直結する大きな決断でした。
- 2浪してでも進学を決めた理由は「国際政治を学ぶため」
- 芸能活動と学業の両立を選んだ背景には母の教育方針
- トリリンガルという強みを活かし、国際的な女優として成長中
- ベルリン映画祭の注目作にも出演し、世界と大学生活を両立
- 法学部政治学科を選んだ理由は「責任ある表現者になるため」
2025年現在、女優としても学生としても進化を続ける白本彩奈さんに、今後の大きな飛躍を期待をしてしまうのは私だけではないはずです。
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