若手俳優として注目を集める鈴鹿央士(すずか おうじ)さん。
その芸能界デビューの裏には、高校時代にある超有名女優との運命的な出会いがありました。
今回は鈴鹿央士さんの出身高校や大学、その有名女優がスカウトに関わった奇跡のエピソードを詳しくご紹介します。
鈴鹿央士が大学を決めた運命的な出会いの舞台は母校

普通の優秀な高校生が…
鈴鹿央士さんの出身高校は、岡山県立西大寺高校(岡山県岡山市東区)です。
当時の鈴鹿さんはバドミントン部に所属し、県大会ベスト16に入るほどの実力を持っていました。
さらに英語も得意で、TOEIC630点や英検2級を独学で取得するなど、文武両道の優秀な高校生だったのです。
この高校での出来事が、彼の芸能界デビューにつながりました。
高校での映画撮影が運命を変える
2016年11月、鈴鹿さんが高校2年生の時。
なんと彼の通う西大寺高校で、映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」**の撮影が行われました。
「芸能人に会えるかも」という軽い気持ちで、友人と一緒にエキストラに応募した鈴鹿さん。
校門を歩いたり、駐輪場ですれ違ったりと、ごく普通のエキストラ役を務めました。
しかしその姿が、主演の広瀬すずさんの目に止まることになります。
広瀬すずの一言から始まったスカウト
撮影の合間、広瀬すずさんがマネジャーにこう伝えたそうです。
「すんごく顔が小さい子がいる!」
178cmの高身長に小顔、バランスの取れたスタイルを持つ鈴鹿さん。
まさに一瞬で芸能界の人材として光るものを感じさせました。
広瀬さんはすぐに「スカウトしてもいいですか?」とマネジャーに相談。
その後、教頭先生を通じて鈴鹿さんは体育館裏に呼び出され、広瀬さんの所属事務所スタッフから声をかけられました。
引用:このエピソードが本人から語られたときの記録 日本放送
ここから、鈴鹿央士さんの人生の歯車が、俳優という大きな歯車と嚙み合って動き出したのです。
両親の後押しで芸能界入りを決意
当初は九州か大阪の大学に進学するつもりだった鈴鹿さん。
しかし両親から「誰にでもあるチャンスじゃない」と背中を押され決意。
大学への進学を、東京の國學院大学へ変更して2018年に上京し、そのまま芸能事務所に所属することになりました。
ちなみに芸名の「鈴鹿央士」には、発掘してくれた広瀬すずさんへの感謝の思いが込められており、「鈴」の字を取り入れたといいます。
鈴鹿央士のデビュー後の活躍

高校時代のスカウトから数年後、鈴鹿さんは次々と活躍の場を広げています。
- 2018年:「MEN’S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリ
- 2019年:映画「蜜蜂と遠雷」で俳優デビュー
- 以降、多くの映画・ドラマ・CMに出演し若手俳優の代表格に
広瀬すずさんとの師弟関係も続き、取材練習を一緒に行うなど、今でも交流があるそうです。
いつか俳優としてもっと認められ、広瀬すずさんと共演できるようになることが、広瀬さんへの恩返しと考えているようです。
まとめ
鈴鹿央士の出身高校での、広瀬すずとの奇跡的な出会いが人生を大きく変える。
- 鈴鹿央士さんの出身高校である、岡山県立西大寺高校での運命的な出会い
- 高校での映画撮影で、広瀬すずさんにスカウトされたことがデビューのきっかけ
- 進学先を九州大学から國學院大學に変えて、俳優を目指す
- 芸名「鈴鹿」には広瀬すずさんへの感謝が込められている
まさに運命的な出会いから生まれた「シンデレラストーリー」ならぬ「プリンスストーリー」。
地元岡山の高校での何気ないエキストラ体験が、鈴鹿央士さんを日本を代表する俳優へと導いたのです。
今後、鈴鹿さんと広瀬すずさんの共演も期待され、大きく羽ばたいて欲しいですね。
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