映画やテレビドラマで活躍する俳優の橋本愛さん。
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で足立ユイ役を演じ、幅広い世代に知られるようになりました。
そんな橋本愛さんですが、かつては25歳くらいで俳優を辞めるかもしれないと考えていた時期がありました。
数々の話題作に出演してきた橋本愛さんが、なぜ俳優を辞めようと考えていたのでしょうか。
過去の本人インタビューを調べると、芸能界に入った経緯や、仕事に対する考え方の変化が見えてきます。
今回は、橋本愛さんが俳優を辞めようと考えていた背景や、続ける決意につながった出来事、これまでの経歴を紹介します。
橋本愛はなぜ25歳で俳優を辞めようと考えていた?
橋本愛さんは、芸能界に入った当初から俳優を一生の仕事にすると決めていたわけではありませんでした。
芸能界入りのきっかけは、家族が応募したオーディションでした。
自分自身で積極的に選んだ道という意識が薄く、デビュー当初は俳優という仕事を長く続けるつもりではなかったことを、過去のインタビューで振り返っています。
また、若い頃には「25歳まで続けているかわからない」と話していたそうです。
しかし、25歳という年齢に特別な理由があったわけではありません。
過去のインタビューでは、区切りのよい数字だったため口にしていたという趣旨の説明もしています。
つまり、25歳で引退することを正式に決めていたわけではなく、将来も俳優を続けるという確信がなかったということです。
実際に25歳で引退を発表した事実も確認されていません。
橋本愛が俳優を続けようと決意したきっかけは?

映画『桐島、部活やめるってよ』で仕事への意識が変化
橋本愛さんの考え方が変わるきっかけの一つとなったのが、2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』です。
橋本愛さんは、当時の自分には俳優という仕事への覚悟が十分になかったと振り返っています。
しかし、同年代の共演者たちが真剣に演技に取り組む姿を見て、自分も努力して追いつきたいと思うようになったそうです。
2023年のインタビューでも、この映画が自身の俳優人生にとって重要な作品だったことを語っています。
それまで漠然と続けていた仕事に対して、真剣に向き合おうと考えるようになったのです。
演技を学び直したことで成長を実感
もう一つ大きかったのが、演技を専門的に学び直した経験です。
橋本愛さんは、長い間、自分の演技に納得できない思いを抱えていました。
2022年の東京国際映画祭で是枝裕和監督と対談した際には、思うように演技ができず、長年悩んでいたことを明かしています。
転機となった作品の一つが、映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』です。
成島出監督から演技について厳しい指摘を受けたことをきっかけに、自分の演技を見直し、専門的に学ぶようになりました。
また、アクティングコーチの指導を受けたことで、それまで理解できなかった演技の仕組みがわかるようになったそうです。
そして、演技を学び直し、自分の成長を実感できたことが、俳優を続けていく自信につながりました。
若い頃は長く続けるつもりではなかった仕事が、経験を積み重ねる中で、自分自身が選んで続けたい仕事へと変わっていったのです。
橋本愛の出身地やプロフィールは?
橋本愛さんの基本的なプロフィールを紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 橋本愛(はしもと あい) |
| 生年月日 | 1996年1月12日 |
| 出身地 | 熊本県 |
| 芸能界入り | 2008年 |
| 主な活動 | 映画・テレビドラマ・舞台など |
| 代表作 | 『告白』『桐島、部活やめるってよ』『あまちゃん』など |
橋本愛さんは熊本県出身で、2008年にオーディションでグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入りしました。
2009年にはファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動を始めました。
2010年には映画『Give and Go』で映画初出演・初主演を果たし、同年公開の映画『告白』でも注目を集めています。
その後、映画やテレビドラマを中心に出演作品を増やし、俳優としての活動を本格化させました。
橋本愛の経歴と主な出演作品
2012年『桐島、部活やめるってよ』で注目
映画『桐島、部活やめるってよ』では、東原かすみ役を演じました。
この作品での演技が評価され、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞しています。
橋本愛さん自身にとっても、俳優という仕事への意識が変わる重要な作品となりました。
2013年『あまちゃん』で足立ユイ役を熱演
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』では、主人公・天野アキの親友である足立ユイ役を演じました。
劇中では、のんさん演じる天野アキとともに『潮騒のメモリーズ』として活動する姿が描かれました。
この作品を通して橋本愛さんを知った人も多いのではないでしょうか。
その後も映画やドラマで活躍
『あまちゃん』以降も、橋本愛さんはさまざまな作品に出演しています。
主な出演作品には、次のようなものがあります。
- 『寄生獣』(映画)
- 『青天を衝け』(NHK大河ドラマ)
- 『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)
- 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK大河ドラマ)
特に2022年の『家庭教師のトラコ』では、民放の連続ドラマで初主演を務めました。
また、映画『ザ・フラッシュ』の日本語吹き替えでは、スーパーガール役を担当しています。
俳優としての活動に加え、声を使った表現にも取り組んできました。
橋本愛と『あまちゃん』で共演したのんとの関係は?
橋本愛さんの代表作として欠かせないのが、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』です。
橋本愛さんが演じた足立ユイと、のんさんが演じた天野アキは、物語の中で親友として描かれました。
2人は『潮騒のメモリーズ』というユニットを結成し、作品を盛り上げました。
その後、橋本愛さんとのんさんは、映画『私にふさわしいホテル』でも共演しています。
2025年のインタビューでは、橋本愛さんがのんさんに対する特別な思いを語る場面もありました。
『あまちゃん』での共演は、橋本愛さんの俳優人生を振り返るうえでも印象深い出来事の一つといえそうです。
まとめ
橋本愛さんが若い頃に25歳くらいで俳優を辞めるかもしれないと考えていたのは、芸能界入りが自分自身で積極的に選んだ道ではなく、当初は俳優を一生の仕事にするという意識がなかったためでした。
しかし、映画『桐島、部活やめるってよ』での経験や、演技を専門的に学び直したことなどを通じて、仕事への考え方が変わっていきました。
俳優を続ける自信につながったのは、さまざまな経験を通して演技の面白さや自分自身の成長を実感できたことでした。
若い頃は長く続けるつもりではなかった俳優という仕事に、次第にやりがいを見いだしていった橋本愛さん。
これまでの出演作品を振り返ると、その変化が俳優としての歩みにつながっていることがわかります。


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